インスタのスレッドの中に「ドール趣味をカミングアウトしても、興味を持ってくれる人はせいぜい2%位で、残り98%は『ふーん』で終わりか『良くこんなの作るね』程度で虚しい反応ばかり」みたいなのがありました。私は誰彼構わず「ドル活やってます~」と言うつもりもなければ、隠すつもりも全くないんですが、へえ、世の中そんなにドール趣味に対して反応が薄いor冷たいんだ?と意外に思いました。私の周りで他にもドール好きなのは姉だけですが、例えドールには全く興味のない友人でも、ドール服の材料やミニチュアをくれたりと何かと協力してくれます。皆小っちゃい可愛い物が好きだし、クリエイティブな人達だからだと思います。中には、友達の友達から材料を頂く事もあります。キチ吉ちゃんのお友達に、タティング・レースを制作される方がいて、ドール服に使うなら上げると聞き、願ってもないと有難く頂戴しました。以前インスタでドール服に自作のタティング・レースをあしらっている作品を見て、「私には絶対編めないから無理~」と羨ましく思っていたところでした。
で、こんなに沢山の素敵なタティング・レースのモチーフを頂きました。タティング・レースは、シャトルと言う独特な器具(小さな舟形の糸巻き)を使って編むレースです。それまでのレース編みと違い、大掛かりな道具が必要ない為に一気に流行して広まったそうです。イギリスでは、17世紀の女王メアリー二世が愛好家で、1970年代頃までは一般的な手芸だったようです。
繊細で儚げなボビン・レースより、しっかり編まれたタティング・レースの堅牢さは、返って好きかも知れません。白や生成りだけでなく、青やグラデーションの糸を使用した物も混じっています。
ビーズが編み込まれた物もあり、これはペンダント・ヘッドに良さそうと思ったり。右の同じモチーフの二つは、ビーズを繋いでピアスにしようかと考えたり、色々想像力を掻き立ててくれます。
未だドール服に使うのには至っていませんが、折角頂いた貴重で素敵なタティング・レースですので、モチーフが映える最良のデザインを検討中です。
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