お友達のキチ吉ちゃんの福島旅行の三日目最終日に、桜の名所として有名な二本松市の霞ヶ城へ来ています。
箕輪門からしばし石段を登って、三の丸跡の広場へ出ました。
おおっ、これは確かに桜が見事~!!
三の丸跡は上段と下段に分かれ、下段には花見の出店がずらりと並んでします。この日は、手品のパフォーマンスも行われていました。
この三の丸跡広場は、秋には有名な菊人形展の会場にもなるそうです。そう言えば、二本松の菊人形すら見た事がない…。
広場に立つ、山田脩氏の像。彼は明治初期に単身で渡米し、遂にはニューヨークに二本松生糸の販売所を設立し、地元の発展に貢献したそうです。三春文化伝承館の元持ち主も絹糸で財を成したとの事でしたが、この福島県中部(中通り)一帯が絹糸の産地だった事を物語っています。
現在は城跡全体が「霞ヶ城公園」となっており、山の斜面は庭園としても見事です。
この「相生の滝」は、枯山水なのかと思いきや、実際に水が流れている事もあるそうです。この他にも、城内の山の斜面には滝が幾つか存在するようです。
水芭蕉も咲いていました。有名な歌では「夏が来れば思い出す~♪」と言われますが、実際には水芭蕉の花期は丁度桜と被ります(注:尾瀬の春は遅い)。
ここから、山の斜面のつづら折りの山道を通って、本丸跡の頂上を目指し登って行きます。
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