2024/07/04

単色バラのルーサイトのブローチ

 

今年3月に単独で一時帰国する前、この後しばらく夫婦で旅行出来なくなくなるからと、日帰り旅行をし捲りました。特に日本へ発つ直前の週は、P太が丸っと有休を取り(毎年3月末までに有休を消化し切らなければいけない)、毎日出掛けました。未だ肌寒い季節で、野山歩きや庭園巡りには適していなかった為、アンティーク・モール巡りがメインでした。日本の家族や友達へのお土産を買い集めるのにも丁度良い機会でしたが、…余りに毎日忙しく出掛け、その後の日本滞在が体調不良等でゴタゴタ続きだった為、その時の事を良く覚えていないのです! 何処へ出掛けたかは写真を見れば思い出せますが、何処で何を幾らで買ったのかは全く記憶にありません。

このビンテージ・ブローチは、自分用に買った物ですが、イギリスに戻って来るまで、すっかり買った事自体さえ忘れ切っていました。多分3月開催のアーディングリーのアンティーク・フェアでだとは推測していますが、買った時の状況はどう頑張ってもまあ~ったく思い出せません。

直径約5㎝の割と大き目のルーサイトのインタリオのブローチで、厚みは普通のインタリオよりやや薄めです。モチーフのバラのカラフルに彩色はされていない所が、返って繊細さが目立ち大人っぽくシックです。

縁が装飾的にカットされている所も素敵。こう言ったルーサイトのインタリオは、主に何処に製造されていたのだろう?と今まで調べて来ましたが、確証はないものの、どうやら1950年代のフランスだったようです。



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