今日3月29日は、2024年度のイースター前の金曜日、すなわちGood Friday 聖金曜日でイギリスでは祝日です。それで、ドールにちょっとだけイースターっぽい格好をさせました。ついでに、イースターの定番モチーフ、ヒヨコと子羊も登場させました。
アウトフィットは、以前作ったクローバーの刺繍のオーバー・ワンピース、と言うかジャンスカまたはチュニックです。それにインナー・ドレスとして、絵本の「まりーちゃん」の水色のワンピースを合わせました。どちらもイギリスでドル活を始めた初期に作ったので、今より更に造りが稚拙で雑です。
クローバーはイースターには関係ありませんが、春らしくて合うかなと思いました。我が家の庭では単なる雑草ですが、モチーフとしてのクローバーは好きです。そう言う意味では、タンポポもデイジーも勿忘草も、モチーフとしては可愛いと思います。
時間がないから今まで作ったアウトフィットで間に合わせたかったのに、この格好を赤毛のショート・ヘアのパレットFちゃんにさせると、無性にクローバーのガーランドとかを合わせたいな~とか思う気持ちが止まらなくなり、作る羽目になりました。これが沼の深みと言うヤツですね…。
実物のクローバーでは1/6ドールにはデカ過ぎるし、この撮影時は庭で未だ咲いていないしで、ミニチュアで作るしかありません。クローバーに見える事を祈りますが、この程度でも私にとってはかなり面倒でした。
アート・フラワー用の緑のサテン・リボンを、直径5㎜程度のパンチ穴で抜き、それを三枚を貼り合わせ、アート・フラワー用のワイヤーに接着して葉に見立てています。パンチで抜いた小さな円が、すぐにペラッと飛んで行ってしまうのが厄介でした。
花としては、白いポンポンに切り込みを少しだけ入れて、ワイヤーに接着しています。そんな葉と花を各20本ずつ位作り、それを束ねてガーランドにしています。
私は今までグッド・フライデーをイースターの宵々祭り位にしか思っていませんでしたが、ちゃんと意味を調べて見ると、イエス・キリストが十字架に磔にされ処刑された日だそうです。
そして三日後に復活したから日曜日は復活祭、と言う当たり前の事が初めて頭の中でまともに繋がりました(笑)。
しかし、何故キリストが殺された日をグッドと呼ぶのか?と言うと、元々はGod’s FridayがGoodに転じたから等の諸説があるそうです。
仏陀が入滅した日は2月15日と定められているのに、そしてキリストの誕生日は毎年同じ日なのに、キリストの命日は毎年変わるんだな…。
一方イースターの翌日Easter Monday イースター・マンデーは、イースターに合わせて振り替え休日のように祝日に定められたらしく、これ自体に宗教的な意味はないようです。
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