今回も真っ先に訪れたのは、この昔の穀物倉庫の建物を利用したアンティーク・モール街Maltings モルティングスで最も売り場面積の広い「Riverside Antiques & Collectables Centre」。このお店では、毎回必ずと言って良い程買いたい物が見付かります。
売り場は三フロアに分かれていて、まず一階から見て回ります。
コロナ渦で閉店した一階のカフェは復活していましたが、玩具専門のストール等は消え、小物類は大幅に減り、ほぼ家具中心の売り場になっていました。
古い手作りっぽい乳幼児用の木製食事椅子は、イギリスで結構見掛けるアイテム。大抵ファンシーな動物柄の転写プリント等で、可愛く装飾してあります。
ビスク・ドールの髪無し、顔の彩色もほぼ無しの首だけ、各一ボンド。顔の造形自体は綺麗に出来ているようで、今考えると買って置いたら結構面白いアイテムだったかもと思いました。
続いて、メインのお会計場所も在る二階(英国式には一階)売り場へ行きます。
このマトリョーシカは、レトロな色合いもデザインも好みにバッチリ。
マドレーヌちゃんのファッション・ドールのシリーズで、主人公マドレーヌちゃん以外の人形の中古は初めて見ました。これは、お友達の二コルちゃんのようです。着替えや小物も含まれているけど、…28ポンドかあ。
ずっと探している(あくまでフリマで安価でだけど)、ジョリーナちゃん人形のブルネット版。貴女はこんなところに。ディズニーとのコラボで、多分「美女と野獣」のベルに扮したジョリーナちゃんです。
アール・デコ時代の服装は文句無しに素敵ですが、顔の可愛さが微妙な人形。
多分1990~2010年位の、中途半端に古い玩具類が集められています。
しかし、この黒目勝ちの幼児人形は、ちょっと気になります。最近生産終了が発表された、日本のぽぽちゃん人形の小型版っぽく見えますね。
一番北奥のショーケースには、毎回興味深いいコレクション物が並んでいます。
ビートルズは本国だから勿論、米国のエルヴィスもイギリスでは根強い人気。
二階には、新たに玩具専門のストールが出来ていました。
テーブル上の籠の中の中古ファッション・ドールは、一体5ポンド位でした。もしここで可動式ボディ&状態の良いドールが見付かれば、そう悪い値段ではありません。しかし奥の方までゴソゴソ漁ったけど、極普通の安価バービーばかりで目ぼしいドールは何もありませんでした。
前ロンドン市長、元英国首相で現在ほぼ犯罪者のボリス・ジョンソン氏を模った(しかもジョン・ブルに扮している)、張子の実物大人形らしいのですが、似ているようで似ていない(笑)。
ややっ、これは私も持っているチェコスロヴァキア製のシンデレラのポップアップ絵本ではないか。 私のは、自分の幼少期の絵本だから日本語版です。
古いのか新しいのかすら分からない、今迄見た事のないタイプの、まるで日本の漆器のようなカバーの付いたティーセット。
ハローキティ並みに仕事を選ばない事で有名な現在のシュタイフですが、Mermite マーマイト(イギリス人しか食べられないビールの酒粕起源の極塩辛い食品)とのコラボ・テディベアまであるとは。マーマイトに関係なければ、このクマ自体は可愛く出来ています。
続いて、三階の売り場へ行きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿