以前アゾンショップ秋葉原店の記念かイベントに発売されていた「Fresh ruruko 20AZ」がとても好みだったので、割と近い仕様に見えたこのrurukoが発売されると知った時、ただちに欲しくなりました。
これは22年に発売された「Fresh ruruko 2207 PSbl」と言い、人気が高かった為に初回は即完売し、二次生産時もすぐに売り切れ、私は三次生産発売時にやっと購入出来ました。
PW(ペットワークス)の新商品は、大抵日本時間の正午頃に発売開始され、その頃を見計らってPCの前に座って待ち、即座にポチれば手に入れられない事は多分ないようです(超人気仕様のmomokoじゃない限り)。
しかし日本の正午と言うのが、イギリス時間では中々起きるのが厄介な早朝なのです。イギリスの朝一番にチェックして、未だ残っていたら買おう…位に思っていると、多くの場合は既に売り切れています。
しかし、少なくとも人気で即完売するようなドールは、PWでは概ね再販してくれます。また、この三次発売時は丁度年末近くだった為、無料卓上カレンダーも付いて来たのはラッキーでした。
「Fresh ruruko」なので、同PWのToday’s momokoやセキグチのWake-up momoko DOLL同様に、部屋着か寝間着か下着のような衣装に、フットウェアは無しの簡易仕様で販売されました。簡易仕様って言っても一体1万円以上するし、その割に外箱にも入っていない超簡易パッケージなんですけどね…。
同じ髪型で髪色がシルバー、瞳が赤の「Fresh ruruko 2207 PSsv」も同時発売されましたが、自分のるるこのバリエーションにとっては、こちらの方がモデルとして使い易いと思いました。勿論、予算が許せば両方共欲しいところでした。この茶髪は、正式には「ディープアッシュブロンド」と言うそうです。
何より、るるこの中では緑色の瞳、その中でも特にこのライム・グリーンと呼ばれる色が、彼女のアイ・プリントのデザインが一番映えて可愛いと信じています。
るるこには基本的にアゾンのピュアニーモXSの特注ボディ(腰幅が普通のXSより狭いような?)が使われていますが、これにはオビツ22cmボディが使用されています。私にとっては、初のオビツ・ボディのるるこです。
この緑目のるるこをお迎えすると決めた時から、まずこんな古風な格好をさせたいと思い描いていました。
エプロン・ドレス、またはジャンパー・スカート風ですが、実はブラウスと一体化しています。アンダー・スカートのみ、ペチコート代わりに白いスカートを履かせています。
瞳の色に合わせ、リボンは緑色を選びました。
最初は本に掲載されていた型紙をアレンジし、このように作りました。しかし袖はこんなに膨らまなくて良いし、身頃にダーツも特に必要なく、スカート丈ももう少し長い方が良いと思ったので、自作の型紙で作り直しました。
ドレスと共布の頭のリボンが猫耳っぽく見えたから、急遽撮影に猫ちゃんを投入する事に。
今回撮影小物として、テーブル・ライトスタンドを手作りしました。こんなアイテム、日本なら玩食やガチャのミニチュアで、素敵な物が簡単に手に入ると思うのですが、私は一つも持っていませんでした。イギリスでも1/12サイズのドール・ハウス用の中に、時々1/6ドールに使っても可笑しくない物があるはずですが、生憎私は今までフリマ等で安く出会った事がありませんでした。
丁度手元に揃っていないチェスの木製の駒があったので、それを貼り合わせてスタンドに使用しました。灯りは付きませんが、置物としては十分です。
最初はピュアニーモ・ボディの方が若干バランス良く見えましたが、今回実際にポーズを取らせて撮影してみて、関節の硬さ・緩さや可動域的に、オビツのボディの方が私には扱い易いように感じました。
色白だから似合う服の色を選ばず、血色は良いので写真写りもばっちり良く、髪型・髪色にはクセが無い割にお洒落で、モデルとして大いに活躍してくれそうです。つまりは創作意欲を搔き立ててくれる、うちに来てくれて有難うと言いたくなるruruちゃんです。
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