警報級の暴風雨の翌日で、屋外の出店数が過去最低の寂しい状態だった昨年最後のArdingly アーディングリーのアンティーク・フェアですが、場所に寄っては割と店も多く人も集まっていました。
この日の天気は雨が降らない予報だったものの、空を見上げると相当疑わしい…。
天気が変わり易く、天気予報が当てにならないのもまたイギリス。一応我々夫婦は、雨具は完備して来ました。
実際に予報に反して、時々雨が激しく降りました。この絨毯屋なんて、水浸しで一体どーするつもり?? 分厚くて水を吸収して乾きにくいし、カビたら商品としてお終いです。
地面に置かれた缶も水浸し。元からサビているから構わないのか。
買わなかったものの、一応ウラン・ガラス確認用のブラック・ライトは持って来ていました。
こんな天気の悪い暗い日にこそ、ブラック・ライトが屋外でも威力を発揮します。
味わい深いビンテージのドール・ハウスの家具は、多分60~70年代製で、この時代の物が私には一番魅力的に映ります。幾つかは金属製で、ずっしり重いのです。
ホーローの質感、フォルム、子供が描いたようなシンプルなレトロ・ポップな花模様、色合い、ハンドルに巻き付けられた縄紐等、バランスが完璧なビンテージ・ケトル。
こけし柄が可愛い日本製の蓋付き器は、直径30cm位の張り子製で、多分火鉢用の炭入れだったのではと思います。
古い物ではないけれど、赤い電話ボックス型のワイン・ラック。
公園等の公共地に設置されるゴミ箱です。ゴミを無理矢理食わされて、虚ろな目のカエルとクマも悲しいけれど、不敵に笑うトラが迫力抜群の哀愁を漂わせていますね。
一方、こちらはゴミ箱の三条河原。右のポパイは、勿論著作権無視です。
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