2023/04/04

晩秋のアーディングリーのアンティーク・フェア 2

 

昨年の11月初旬に訪れたArdingly アーディングリーのアンティーク・フェアの年内最後の開催日では、次にPigs SheepYoung Farmersを見て回りました。

前日が災害クラスの暴風雨だった為、この日の屋外の出店数は自分にとって過去最低でしたが、屋根のある会場は通常通り賑わっていました

しかし屋根があるってだけの半屋内のようなこの会場でも、出店料は意外と高いのでした。

大きくてキッチュなプラスティック製のイヤリングは、半額に値下がっていましたが、それでも私にとっては未だ高い()

垢抜けない手編みの毛糸のティーコジーは、野暮ったい手編みの毛糸のドール服と共に、イギリスの文化遺産にして欲しいと常々思っています。

70年代の細かい花柄のハイウェストのロング丈ワンピースは、姫カットの昭和のアイドルmomokoのアウトフィットに似ています。

古いお人形は私でも怖いと思う事が多いけれど、この二人は中々の可愛さ。

Pigs Sheepの毎回南東角に出店する、布類や布小物の品揃えが圧巻なストール。

しかし好みのビンテージの柄布は、決まってカーテン等の厚手&大きなサイズ。

ドール服作りに向く薄手のビンテージ生地は、こう言う場所でも滅多に手に入れられません。

フェアでは犬連れを多く見掛けますが、このベビーカーに大人しく乗ったワンちゃんは、悩殺の可愛さブッチギリ。シープ・ドッグの仔犬だそうで、あちこちで「きゃ~可愛い♡」を連発され、飼い主も鼻高々でしょうね。

ガラス・キャビネット自体はイギリスでは割と良く見掛けるタイプなものの、背景にモリスの「苺泥棒」等の壁紙を貼った工夫が素敵。


箱入りのスージー・クーパーのスポンジ・パターンのカップ&ソーサー・セットは、今でも十分普段使い出来るデザイン。

この大ぶりのプラスティック製のネックレスが、デザインも凝っていて印象的で値段が気になりましたが、どっこを探しても売り主が居ません。

以前もイギリスで見掛けた事のある、Mr.D.J.と言う80年代の日本製ロボット型ラジオ。主に輸出用だったそうで、日本自体では余り見掛けないようです。

この好みのレトロ柄のビンテージ布は、ブランケットか何かに仕立ててあるようです。 





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