昨年の早春のお出掛けで、中世の壁画が残る印象的な教会を訪れた後は、海辺の町Worthing ワージングの郊外の大きなチャリティショップへ向かう事にしました。ワージングは結構大きな町なので、無料で駐車するのには中心から相当遠くへ行かねばなりませんが、ここは専用駐車場があるから便利だと、予めネットで調べていました。
物流倉庫の建物を二つ繋げたような外観で、外看板にも「チャリティショップのスーパーマーケット」と書いてある程巨大です。
まず入り口をくぐると、右手に子供向けの玩具や絵本のコーナーがありました。
イギリスで良く売られている、木製のドール・ハウス。1/12サイズではなく、1/6ドール用です。木製と言っても、多分これの場合は壁のみがMDFで、屋根や階段やベランダの手摺等はプラスティック製です。
イギリスの家庭で少し前まで一般的だった、蚊取り線香みたいな電気コンロのおもちゃ版です。フィッシャー・プライス社の古い玩具は、デザインも良く魅力的。しかし、値段は子供用の玩具ではなく、コレクター向けビンテージ価格になっています。
どなたかは存じ上げませんが、ボーイズ・バンド(男性アイドル・ユニット)のメンバーのドールのようです。
正面入って直ぐの中央は、やはりメイン商品の衣料とアクセサリー。
衣料は、サイズ別にずらりと並んでいました。値段は、概ね一般的なチャリティ屋より高めでした。
ウェディング・ドレスもこの通り。そりゃ離婚率が高いから、もう見るのもイヤで手放す人は多いでしょうね…。
チャリティショップのスーパーマーケットと謳っているだけあり、今時のチャリティショップとしては珍しく、ありとあらゆるアイテムが売られています。
ヴァイナル(ビニール)・レコードは、今どのチャリティ屋でも人気です。義母のフィンランドの親戚は、スペインでこの商売をしているそうです。
手芸用品も、一通り売られています。しかし、お買い得と呼べる物は無し。
ペット用品コーナーもあります。
リネン類は豊富で、中々魅力的なビンテージ・ファブリックの混じったパッチワーク布が売られていました。
家具売り場が面積を占めている為、店舗の大きさの割には商品数は少なく感じるかも知れません。
元々老人や障がい者等の介護の為の慈善団体だから、多分介護アイテムの安全性は確認済みだと思います。
中古食器コーナーは、予め「ビンテージ」と銘打ってあります。
マッキントッシュ・スタイルとアール・デコの中間のような、優雅なパターンの洗面セット。
こちらのC&Sも、デコ時代の物で手描きのよう。
1950年代らしいフォルムと柄のティーセット。マグの登場で一時すっかり廃れたC&Sの人気が、ここ数年で復活と聞きますが、コレクターでもない限り、一組持っていれば十分なボリュームです。
使い勝手で言えば、この60~70年代の食器がビンテージとしては十分良さそうです。
バルブ式香水のアトマイザーだったようですが、バルブは無くなってしまっています。しかし、カット・ガラスの魅力は残っています。
電化製品やカメラ売り場も有り。確かP太はここでカメラ・ケースを買い、普通に買うと結構高価なのに、偶然ぴったりな物が見付かったと喜んでいたように思います。
私は結局ここで何も買いませんでしたが、最後まで考えていたのがコレ↑。一冊1ポンドでしたが、全部買ったら20ポンド近くなので馬鹿にならない値段だと迷いました。今写真で確認すると、8,14、15、18,19巻はナシと中途半端に欠けていて、もし買っていたらもどかしかった事でしょう。以前地元のチャリティ屋では、「東京喰種トーキョーグール」の日本語版が一冊3ポンド位で売られていました。この町には私しか読めるやつがいないんだから(多分)、もっと安くしろよと思いましたが、恐らく読めなくともファンは欲しがるのでしょうね。
確かにいろんな商品が売られているので見ては楽しめますが、値段は概ね他のチャリティ屋と比べても決して安くはありませんでした。が、専用駐車場があり寄贈者は多いはずなので、何回か足を運べば、ここでも何か収穫に出会える日が来るかも知れません。
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