2023/02/22

いつだって猫の日

 

今日は日本では猫の日なので、猫好きの端くれとしては、猫柄アウトフィットのドールでささやかにお祝いしたいと思います。

このAライン・ワンピースは、元々は27cmサイズ用に作りました。まずプチ・ブライスの三つ編み付き猫帽を被る事を前提とする事からデザインを初めました。

次に、以前着物に使用した動物プリント生地の猫の顔部分のみをアップリケとして使おうと考え、それらの色味や雰囲気に合わせて布地や装飾を選んで行ったら、…毎度ながら凄く子供っぽく仕上がっちゃった! 

それで27cmドールにはどうにも似合わなくなり、22cmのリカちゃんに着て貰う方がしっくり来ると思いました。袖は元々七分丈に作っていたので、リカちゃんだと丁度長袖になるのがラッキーでした。これはピュアニーモSボディに替えたリカちゃんだから、未だ袖がやや短めです。

身丈はリカちゃんボディより少し背の高いピュアニーモの方が、バランス良いようです(27cmだとチュニック丈)

日本では今だ酷い状態で捨てられる猫、虐待される猫が多く、腸が煮えくり返ります。一体どう言う育ち方をしたら、生き物をそんなに粗末に扱えるのか?? 例え個人的な好みで猫を可愛いとは思えなくとも、余程人間性に問題がない限り、わざわざ危害を加えようとまでは考えないはずです。

また、多頭飼い崩壊にも胸が痛みます。そう言う飼い主は、多分自分では猫を愛しているつもりなのでしょうが、もしかしたら今だ餌は残飯で、避妊手術を受けさせる事や定期的に獣医に診せる発想はまるでなく、猫を飼う知識が前世紀のままなのだろうかと勘繰ります。

私も本当はもっと沢山の保護猫と暮らしたいのですが、食費その他諸々の費用が馬鹿にならないのは勿論の事イギリスでは今やペット保険に入るのは常識で、それでもいざという時の医療費は非常に高く付きます。経済的及びお世話する労力的に十分でない限り、愛情だけの無責任な飼い方は出来ません。

そもそも、タラちゃんが他の猫と暮らすのを望んでいそうもなく、猫を幸せに出来る環境に確信が持てないのなら、飼うべきではないと思っています。

私の中では、いつだって猫の日、常に猫ファーストのつもりです。しかし毎年この猫の日に一層願う事は、兎に角一匹でも多くの猫が幸せに猫(にゃん)生を全うして欲しいと言う事です。

そして、猫を捨てるヤツ、及び虐待するヤツには呪いあれ!です。

 

 

 


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