明日は猫の日なので、愛猫タラちゃんの話題を書きたいと思います。お正月を過ぎた頃、タラちゃんは再び膀胱炎のような症状を起こしました。何度もトイレに行き、一回に付き普段より長く入っていますが、尿の量はほんの僅かです。水は普通に沢山飲んでいます。自分でも相当不快らしく、にゃーにゃー啼いて辛そうです。可哀想で不安で、こちらも良く眠れませんでした。
すぐに前回の抗炎症薬の残りを飲ませましたが改善は見られず、またしても獣医に連れて行くしかないと判断しました。しかし予約の電話を入れると、その日は大きな手術があり空きがないとの事。金曜日だったので月曜まで待たねばなりませんが、私の経験上、膀胱炎は一日足りと待てるような辛さではありません。
しかし獣医の指示で、抗炎症剤は効果が出るまで3,4日掛かる為、そのまま飲ませ続けて様子を見て欲しいと指示されました。また、猫用(…と何故かモルモット向け)膀胱炎改善サプリメントが処方箋無しでアマゾンで購入出来るので、それを試して欲しいとも言われました。
そこで、早速アマゾンにサプリメントを注文しました。アマプラなので翌日到着。サプリはカプセル状ですが、中身の粉を出して偽ちゅ~るに混ぜると、いとも簡単にタラちゃんは完食してくれます。前途の抗炎症薬の飲み薬も、偽ちゅ~るに混ぜればこそ楽勝です。ちゅ~る(偽)、恐るべし! このペースト状スナックが存在しない時代には、猫に薬を与えるのがどんなに苦行であったかを思い出しました。
抗炎症剤の効き目がようやく現れたのかも知れませんが、サプリを飲み始めてからはっきりと改善が見られ、月曜日までにはほぼ正常に回復しました。改めてググってみると、膀胱炎を含む尿路感染症は、猫にとって頻繁に起きる病気だそうです。しかも、その多くが突発性、つまり原因不明だそうです。しかも、半年以内に再発する確率は7割。
結石症や細菌に感染した場合の膀胱炎であれば、尿の匂いが強くなったり、色が濃くなったり濁ったり、もしくは血尿、結晶が混じっていたり、また濃度が高くなる事があります。しかし、タラちゃんにはそんな変化は全く見られなかった為、やはり前回の尿検査の結果同様に、感染した訳ではなくストレスが原因なのかと疑いました。…確かに100%は「構って」の要求に応えて上げられていないんだけど、そんなに病気になる程ストレス与えた??(涙)。
とは言え、少なくとも尿路感染症になり易い体質と言うのはあるようで、基本的には尿がアルカリ性に片寄り過ぎると起きます。もし人間であれば、クランベリー・ジュースを沢山飲む等で自然治癒する事もありますが、それに対処するには、猫にとっては普通の食生活では無理なのだそうです。
対策は、尿のPHをコントロールする専用のキャットフードに換えるか、上記のサプリメントですが、タラちゃんはサプリは問題なく食べてくれるので、これをほぼ永久に続けたいと思います。
最初の3週間は一日二回で、その後は一日一回になります。一日二回偽ちゅ~るを貰えたから、返ってタラちゃんは訳も分からず嬉しかったかも知れません。
相変わらずヘソ天大好きで、膀胱炎で辛かった時でさえ、甘えたくて構って欲しくてお腹を見せていました。このお腹に顔を埋めて猫吸いして貰うのが一番のお気に入りですが、今では私の顔がすっぽり覆い尽くす程の腹の面積になりました(たはは…)。
しかし猫吸いすると、微妙な体臭の変化も分かる為、病気になった時に気付けるかも知れないから、やはり毎日欠かせないと思います。
構って欲しくて気を引く為にわざと悪さをする事もありますが、「ツンデレ」のツンが全くなく、相変わらず性格はベッタベタの甘ん坊(猫好きにとって殺し文句)で、正に天使級です。余りに構ってちゃんで持て余す事もしょっちゅうですが、猫の寿命は人間の凡そ七分の一。七倍愛して上げないといけないとは、自分に言い聞かせています。
今までのうちの猫の中では確実に一番P太を慕っている為、P太にとっても最高に愛しい猫だそうです。しかしやはり私程猫可愛がりする人間は居ないから、帰国中は寂しい想いをさせてしまうであろうと心が痛みます。P太のリモート会議中に、みゃーみゃー啼いて撫でるのを要求するかも。
猫は、只ぐーすか呑気に寝ているだけで我々を幸せにする、物凄く尊い存在です。タラちゃん、うちの子になってくれて有難う。いつもイイ猫ちゃんで居てくれてありがとう。そして、幸せを沢山ありがとう!! 一生不自由のない生活を送り、天寿を全うして欲しいと願うばかりです。
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