このリぺント&カスタムしたムーラン人形は、Livのヘイデン人形の可動式ボディを借りている為、首穴の大きさは合わなくて簡単にぽろっと抜け落ちるから、いずれ元のボディに戻さなくてはなりません。
しかしハスブロ社のディズニー人形の首のジョイントは、一度嵌めると外すのが非常に困難な構造になっているので、戻す前に一度見てみたかった和装をさせる事にしました。
着せたのは、昨年ジェニー・フレンドのキャッスル製シオン用に作った成人式の振袖です。帯とヘッドドレスのみは替えています。
元々は漢民族のムーランさんですが、日本の伝統衣装の和服は睨んだ通り非常に似合います。
ボディの可動域的にも、着物モデルはイケるようです。
髪質が傷んでいた為にボブにカットしちゃったから、この髪型では返って漢服は違和感あるかも知れません。 漢服でショートやボブヘアって、未だ見た事がありません。
身丈もぴったりで、おはしょりも再調整無しでした。袖巾は、心持ち短めかな。
この彼女なら、華やかな振袖だけでなく、モダンで粋なカジュアル着物も問題なさそう。
唯一の難点は、足の甲が普通の1/6ファッション・ドールより若干大きい為、オビツの便利なビニール製足袋が履けない事です。
布製の足袋&手製草履では凄く立たせ辛いから、やむを得ず足袋だけにして撮影。室内に居るって設定で(笑)。
全体的なバランス的にも、やはりこのボディは、今のムーランのヘッドにバッチリ合うんですよね~。もしヘッドが超西洋人顔+ゴージャス・ブロンドのLivヘイデンのままだったら、こうも正統派和柄振袖はしっくり来ないだろうし、このムーランにオリジナルのボディのままでも、体型&可動域的にここまでは着物を着こなせないと思います。
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