それで、今年のドール用クリスマス服の最後を飾るのは、リカちゃん用のカントリー・ドレスにしました。
着膨れで、見事にもっこもこになってしまった💦 まあ、一応暖かそうには見えるかな(笑)。
コートはドール・コーディネイト・レシピ12の型紙で作った物で、中のワンピースはオリジナルです。
ワンピの下には、パニエ代わりにチュールのスカートを履かせています。
コートは、本に掲載されていた作品は赤いコーデュロイでしたが、私は中厚リネン地で作り、装飾としてビーズ刺繍を施しました。赤いビーズにするといかにもクリスマスらしくなるはずですが、あえて黄色いシード・ビーズにしました。そもそも、赤いビーズの手持ちがもう無かったのです。
コートの茶系のティペットとカフスは、取り外し出来ます。素材は毛足の極短いボア…なんですけど、ほとんどフリースと変わらなく見えます。
カフスは本の説明と違って袖口に縫い付けず、本当にボタンで留めているだけなので(故に油断するとスポッと抜けます)、一応他のアウトフィットにも使用できます。本掲載の型紙では横幅が短過ぎる為、1.5cm長くしています。
ワンピースは、アンティーク・フェアで買った柊柄の生地と、赤いギンガムチェックのコンビ。袖のみ、ピンストライプにしています。袖は、予めピュアニーモSボディ向けに、リカちゃんボディよりも長めに設定しています。
エプロンは、例のクリスマス端布の詰め合わせの中の小さな一枚です。…結局、結構活用しているなっ。
何故エプロンの裾の雪柄のセンターを、きちんと合わせなかったのか、今となっては我ながら謎です。こう言う所に気が十分に回らなくて、一々ズサンな私です💦
エプロンとバブシュカを外してティペットを合わせると、少しだけおめかしになります。
それにしてもピュアニーモ・ボディって、やはり内股で立たせるのが、一番安定良く出来ているみたいです。
カントリー・ドレスと言う事で、実際モデルさんに田舎にも撮影に出向いて貰いました。
単なる田舎どころか半端ない僻地で、クリスマスなのに悲しくなる程寂しそう&寒そう(涙)。思わず「荒れ野の果てに~♪」と口ずさみたくなります。
場所は、コーンウォールのBodmin Moor ボドミン・ムーアだそうです。勿論、カレンダーの写真を利用しているだけです。
今年のクリスマス&イブは丁度週末なので、日本でも家族と一緒に楽しめた人が多いのではないでしょうか。イギリスでは元々クリスマス当日は祝祭日だし、翌日の26日もBoxing Dayとして祝日なので、27日が代休となるそうです。イギリスの公休日は、宗教関係の祝日以外はほとんど予め月曜日と設定されている為(近年日本でも多くの休日がそう変更されましたが)、代休と言うのは稀です。
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