2022/11/27

湖水地方のトイレ事情

 

義母との旅行先が湖水地方と決定した際、私は義母に「旅行までに出来るだけ10ペンス、20ペンス、50ペンスの硬貨を貯めて置いて下さい。湖水地方の公衆トイレは全て有料だから」と告げました。義母は「小銭なら沢山持っているけど…、トイレに本当に50ペンスも掛かるのぉ?」と怪訝そうでした。確かに、排泄一回に付き50ペンス(80)って随分な値段です。前回我々夫婦が湖水地方を訪れた際は、公衆トイレには毎回20ペンス掛かりました。が、それは二年前の事で、毎年全てが値上がるイギリスで、更にインフレの凄まじい今となれば、現在トイレに50ペンスは有り得ます。事実ロンドンの主要駅のトイレは、随分前から50ペンスでした。


結局アルスウォーター湖北端のPooley Bridgeとウィンダミア湖畔のAmbleside近くで公衆トイレを利用しましたが、本当に50ペンスに値上がっていました! しかも、後者はコンタクトレス・(クレジットorデビット)カードでの支払いのみで現金不可!! イギリスの自動支払機はお金だけ奪って作動しないと言う事が良く起きるのですが、このトイレのカード読み機もしばらく作動せず、困惑していると去り際の女性が「大丈夫? これ、時々ちゃんと作動しないのよ」(ひえ~)と親切にも教えてくれました。結局1分位掛かってトイレの入り口はちゃんと開きましたが、実は誤作動で百倍の金額でも請求されるんじゃないかと、実際に銀行の支払い明細書が来るまで結構ドキドキしていました。

日本のスイカのようなプレペイド・カードなら、かつ日本の自販機なら未だ許せますが、クレジットやデビット・カードをイギリスのこんな場所で使用するのは正直怖いと思います。犯罪の格好のターゲットになりそう。そしてカード支払い可となったからには、これから心置きなくどんどん値上げ出来る訳です。トイレ一人一回に付き1ポンドと言う日も、そう遠くないと思います。これからイギリス旅行を計画している方は、是非コンタクトレス・カードを御用意下さい。トイレはなるべく宿泊施設か飲食店、車で旅する場合は出来るだけガソリン・スタンドか高速道路のSAで済ませて下さい。また、利尿効果が高い紅茶やコーヒーの量は、旅行中は絶対控え目に!

 

 

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