2022/07/27

赤いエナメル花ブローチ

 

 

今年の春に訪れたArdingly アーディングリーのアンティーク・フェアでは、結局自分用にはこのブローチしか買いませんでした。しばらく他へ遠出する事も出来ないからと現金を多めに用意して来て、自分を甘やかす物を出来るだけ買おうと楽しみにして来たのに、天気が悪くて出店数がいつもより少なかったと言う訳でも全くないのに、全部を見渡しても買いたい物がこれしか見付からなかったのです。いつもカット布をどっさり購入するストールが今回も出店していなかった事もあり、全体的に今までで最も収穫の少ないアンティーク・フェアとなりました。

そんな中で唯一選んだ品だけあり、このブローチは文句無しに気に入っています。1960年代に流行したフラワーパワーの象徴的な、大好きなエナメル花ブローチで、艶やかな赤い花が抜群に目を引き、レトロなポップさは申し分ありません。状態も良く、値段も魅惑のたった5ポンドでした。

良く見ると、花の中央には花びらと同色のラインストーンが鏤められています。

花びらの端が、風車のように少し跳ね上がっている所も気に入っています。

黄緑色の葉と茎が付き、葉に葉脈が型押しされている所も素敵。自分のエナメル花ブローチのコレクションの中でも、最高級のお気に入りになりました。

 

 


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