2022/07/19

春のアーディングリーのアンティーク・フェア 1

もう夏真っ盛りですけど、今年四月のお出掛け記事です。ガソリンの不足&高騰で遠出がままならない為、ガソリンの喰わない近場でたっぷり楽しめる場所と言えば、Ardingly アーディングリー(アーディングライ)のアンティーク&コレクタブルズ・フェア位しかありません。その今年最初の開催日に、P太に連れて行って貰う事にしました。

そう前々から頼んでいたのですが、開催日が復活祭休暇の直後だった為、P太はうっかり有給休暇の予約を入れるのを忘れていました。「んじゃあ私一人で行って来るから、仕事前に車で連れて来て会場に置いてってよ」とお願いしましたが、何とか直前でも有休を取れ、結局今回も夫婦一緒に出掛ける事が出来ました。

この物価高で入場料も値上がったのでは?と心配しましたが、値段は据え置きでした。ただし、1ポンド割り引きのあるネット事前予約が消えました。まあ事前予約しても、スマホ表示のEチケットではなく、わざわざプリントアウトした紙を提示しなければならなかったので、余り割り引き感はなかったのですが。

私同様にこの日を待ち侘びていた客は多かったようで、いつも通り会場は賑わっていました。しかし全体的な出店数は、やはりパンデミック前のレベルには未だ戻っていないようです。

では、商品を物色して行きましょー。まずは、蓋の抓みがインタリオ加工のルーサイトになったキャニスター。

単なるプラ製のストローですが、可愛いパッケージのイラストが目を引きます。


好みのクロシェ・パッチワークのグラニー・ブランケットと、ちょっと不思議な柄の6070年代らしいティン製のコースター。

天気は御覧の通り快晴。寒くもなく暑くもなく、絶好のアンティーク・フェア日和に思えました。風だけは、相変わらず強めだったかな。ところが、何故か私はこの日は鼻水と涙が止まらず、久々にフルで化粧をして来たと言うのに()、あっと言う間に台無しになってしまい、始終かなり惨めったらしい顔をしていました。…花粉症? イギリスの花粉症の季節は、杉ではなく主に草原の雑草の花が要因なので、春ではなく夏なんですけど。私は普段は平気ですが、何故か年に二、三回だけ一日中花粉症っぽい症状の酷い日があるのです。

毎回手芸用品の品揃えが圧巻なストールは、今回ビンテージ・ジュエリー部門だけが隣に独立して出店していました。ここで、凄く気に入ったブローチを獲得。

日本専門のストールは、今回も人気で、熱心にこけしを選ぶ客が何人か居ました。しかし正直言うと、ここのこけしのコンディションは、白っぽくカビていたりで余り良くないと思います。

ホーロー製の不思議の国のアリスの看板は、少し毒のある文句がイギリスらしくて、私もP太も気に入りました。…アンティーク・フェアのレポートは、まだまだ続きます。




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