2022/07/25

春のアーディングリーのアンティーク・フェア 4

 

四月に訪れた今年最初のArdingly アーディングリーのアンティーク・フェアでは、Shopping Arcadesと呼ばれる天蓋付き会場と、その周辺の南東の屋外会場を最後に見て回りました。

このShopping Arcadeは、値段的には概ね前出のJebilee Hallより強気な程です。

アンティークと言うよりはビンテージの、センスの良いアイテムが集まっているのは確かで、見ては楽しめます。

言ってしまえば、アーティスティックな拘りのある店が多いと思います。

布類も集中していますが、値段的に買う気の起きた試しはありません。

大好きなポーランドの木製人形ちゃん達は、三つ揃った服装の色合いもばっちり決まっています。やはり、この辺では一体14ポンド位が相場です。

ミルク缶にトールペイントを施すのは、西洋では良く見掛けるアイディア。 

アーツ&クラフツらしい重厚な戸棚。その手前には、相当古いサンプラーが集まっています。
大きな壺が迫力のストールは、多分イタリアからの出店と思われます。

ピザ用窯も販売しています。弟がピザ好きで、以前庭にピザ用窯を設置したいと考えていましたが、日本では耐火用レンガが凄く高いらしくて諦めました。

ピザ用窯を販売しているとなると、これはきっとピザ用の棚ですね。

別のストールで。繋げると一枚の図案になる、ステンドグラスの小さな窓。

多分、オーストリア等ドイツ語圏のランプシェード。すなわち、チロリアン・カントリーです。

用途不明の巨大カトラリー。10歳児の身長近くあります。

この恐らくドイツ製のビンテージ布は、柄が正に好みの直球ど真ん中でした。アイテム的にはペアのカーテンで、値段を聞くと28ポンドとの事で諦めました。価格的に自分にとっては結構贅沢と言うだけでなく、ペアの厚手のカーテンでは、非常に嵩張って収納場所に困るから。テーブルクロスで10ポンド以下だと、理想的なんですけど。

全部ストールを見終わり、今回も午後二時位には会場を去りました。ガソリン高騰で遠出出来ない代わりに、身近な場所の最大の娯楽としてやって来たアーディングリーのアンティーク・フェアでしたが、この頃は今に比べたらガソリンの値段が未だずっと低く、その時の内にお出掛けしておくべきだったのではと思う程です。と言う訳で、今月もまたアーディングリーのアンティーク・フェアへ行きました~。

 

 




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