今月初旬に訪れたArdingly アーディングリーのアンティーク・フェアでは、屋内会場で次にこのブローチが目に入りました。姉が好きな葡萄モチーフのブローチとあっては、買うのは必須です。
縦約5㎝。葡萄はやはり紫か青系で表現するのが一番多いのに、緑系は結構珍しいと思いました。マスカットとか緑の葡萄は実際にありますが、モチーフとしては意外と使われないのです。葡萄の房部分のラインストーンも、緑色なのは上部だけで、株は無色透明AB加工の石なのが、返って一捻りあるデザインになっています。爪留めではありませんが、石は全て揃っていますし、大き目の粒で輝きは結構派手です。
葉の部分はエナメル塗装で、その組み合わせも意外と今まで見た事がありませんでした。エナメルは手彩色のようでグラデーションがあり、状態はまあまあ。地金のくるんと丸まった蔓が、可愛いアクセントになっています。
裏面に非常に不鮮明な刻印がありまして、辛うじて読めた事には「Hollywood」と言う文字で、ミッド・センチュリーに活躍したバーミンガムのコスチューム・ジュエリー・メーカー(またはブランド)の名前だそうです。このメーカーの製品は当時は広く出回っていたようですが、検索しても全く同デザインにはヒットせず、多分同じ台座で石部分が白い模造パールの葡萄ブローチは見掛けました。
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