2026/01/30

黒砂糖なピンク



このピンクと黒のミニ・ワンピースは、元々は地雷系のモンスター・ハイ用に最初に作った物でした。なので、細過ぎて昆虫みたいに気持ち悪い体型を隠す為に、わざと体にフィットしないダボッと大き目のシルエットにし、尖って引っ掛かり易い手が通し易いようにベル袖に予めデザインしました。

が、そうすると地雷っぽさから掛け離れ、モンハイに見合う闇深さも足りず、また裾のフリルにギャザーが上手く寄せられなくて失敗した為、結局却下となり全く別なデザインに作り直しました。

しかし、自分としては珍しく頑張ってレースを多めに(これでも)縫い付けたし、折角セーラー襟まで縫ったのに勿体ないと、しばらく経ってから裾のギャザーを修正し、改めてmomoko DOLLに着せてみました。

しかし、自分でもコッ恥ずかしくなる程子供っぽい格好だと再認識しました。本来ピンクの甘さを抑える黒なのに、…全然中和されておらず甘ったるいばかり(笑)。

ボーダー・ニーハイにデコ靴、頭にはでっかいリボン、と言うコーディネートが、子供っぽさに追い打ちを掛けトドメを刺しているように思います。

こんな格好、小学生しかしないんじゃないか?と自分でも思いましたが、…いや、今や日本では何でもアリか()

サブカル&アニメっぽくて、ヲタク受けはする格好かも知れません。少なくとも、モンハイよりはこのモモコの方が似合っているとは確信しています。 

甘ったるいついでに、バレンタインが近いからハートを持たせてみました。 

モモコの中でも割と幼い雰囲気の「冬のバス停」だから未だしも、大人っぽいドールでは全くイタイ格好で浮いて見えたと思います。 

しかし、同じ身長27㎝ファッション・ドールでも、顔が甘めのジェニー系だったら似合っていたのかと言うと、それもまたピンと来ませんでした。

このエナメル・ピンクの厚底靴はパラドックスの物で、可愛い上にストラップがベロクロ留めで、分厚いソックスを履いても着脱が簡単なのが気に入っています。色違いの水色も買いました。本当はこの格好には、もーっとコロンと厚底でも良い位です。

 でっかいリボンは、頭頂ではなく斜めに着けると、ちょっとだけマシに見えます。   

どちらにせよ、ピンクと黒の組み合わせの服装と言うのは、自分で着る事はまずないから、ドールに着せるならではの楽しさはあります。 地雷系だけでなく、姫ギャル系も好む配色です。

ところで、セーラー・カラーと言うのは基本的に前開きの服に付いている物ですが、ドール服は後ろ開きの方が作り易く着せ易く、また今回の服は装飾的にも後ろ開きにしたいと思い、襟は付け襟にしました。

しかし、そうするとどうしても浮き上がってしまい、襟元に自然に落ち着きませんでした。

それで、フリルを修正した際に、セーラー襟を本体に縫い付けました。後ろ開きで着用させ、セーラー襟の片側は縫い付けないままにして、最後に手前でスナップ・ボタンで手前で留める仕組みです。

スナップ・ボタンの厚みの分、リボン部分がかなり盛り上がってしまいましたが、前よりはずっと改善されました。着せにくさは、結局変わりませんでしたけど。 

こんなアザとい服装でも、それなりに可愛い子が着て、バレンタイン・デートになら許せるのかも知れません。

 

 

 



2026/01/29

真冬のバラ

四季咲きのバラは、四月(イギリスでは五月)の最初の開花期から、初霜が降りるまで咲き続けると言われていますが、実際には真冬でも結構咲いているのを見掛けます。ただし、真冬では蕾が大きく育たなかったり、蕾の花びらが濡れて固まったままで開かなかったり、開花しても花弁が小さかったり花びらが萎れていたりで、まるでバラの出来損ないでしかなく、正直余り美しいバラではありません。

しかしこの一輪のバラだけは、水滴が付いた事に寄る花色の落ちた斑点はありますが、真冬には珍しくバラらしく凛と開花しました。

我が家の庭では数少ないハイブリット・ティー(イギリスではフロリバンダと表示される)の「ノスタルジー」です。本来はアイボリー色の花弁に外側だけが赤味掛かる、丸弁高心咲きの可憐なバラです。香りは中香。

更に開いた所。花びらの縁に、細かい水滴の付いている様も美しい。今まで鉢植えでしたが、昨年拡張した花壇に地植えしました。

年明け早々に酷く冷え込み初雪、初積雪となり、その後気温が低い日々が続いたので、しばらく雪が解けずに居ました。

その時も、バラは花びらの縁に霜を付けたままでさえ未だ綺麗に咲いていました。 

一方冬咲きのクレマティス「ジングル・ベルズ」は、今冬は早くも昨年10月から咲き始めた為、1月には既に終盤になっていました。 

拡張した花壇では、バラの合間に春の球根を植え、その上を前庭で育ちはびこり過ぎたセラスティウムを、毟って来て乗せています。これだけで勝手に根付き増殖しするので、グラウンド・カバーに持って来いの植物です。

新たに作ったガーデン・エッジの上を歩くのが、最近のタラちゃんのお気に入り。 

冬のレンガは肉球には冷たいと思いますが、猫的には濡れた地面よりは不快じゃないのでしょうね。正にキャット・ウォークです。

珍しく雨の降らない日は庭にタラちゃんを出しますが、私と一緒じゃないと出たがりません。まるで、二、三歳児を公園に連れて行かねばならぬ母親のようです。

二軒先の大きな茶虎+白猫が毎日我が家の庭に来て侵略するので、本当は庭のパトロールをしたいタラちゃんですが、晴れてはいても寒い日は出たがらない為、冬は滅多に家から出ません。きっとタラちゃんも、暖かくなって沢山おんもに出られる季節を心待ちにしている事でしょう。