今年も、ゾンビ月がやって来た! 今年のハロウィーンのドル活は、早くからフリマやチャリティショップで黒い手芸材料をコツコツ買い集めたし、姉にもゴスに似合う材料を色々送って貰い、着実に準備して来たつもりでした。
が、やっぱりネタ自体の乏しさに苦しんでいます💦 ゴスや魔女服ばかり作る気にはなれず、墓石のミニチュアとか背景道具に役立ちそうでも買いたくねーし(幾ら墓石好きでも)。
ハロウィーン柄の可愛いプリント生地は相変わらず手に入らず、ハロウィーン柄のボタンやリボン等の手芸材料もイギリスでは見掛けません。
仮装したり家をお化け屋敷に改造するのに力を入れる人は多くとも、ハロウィーン用に小物を手作りする人が、基本的にイギリスにはほとんど居ないみたいです。
しかし、もしモデルに割と意外なドールを選んだら、何か少しは新鮮に感じて創作意欲が湧くかもと思いました。
そこで、エセ着物姿でやって来た、長いストレート黒髪の「チェリーブロッサム」のベッツィーちゃんなら、ハロウィーンの黒っぽい服装が似合いそうだと、彼女をモデルに黒地のカントリー・ドレスを縫いました。
ドレスの地色は黒でも、細かいオレンジ色の柄が全面に入っている為、遠目には茶系に見えます。
それにベージュ色のエプロンを合わせ、ハロウィーンと言うよりは秋らしい服装を目指しました。
エプロンのカボチャのアップリケが…、ほんと我ながら投げ遣り。
こう言うアップリケの可愛いのが売っていないもんかと、一応しばらくあちこち探し周ったものの、思った通りとんと見付かりませんでした~。
最初は別なタイトルを考えていましたが、この赤いほっぺがぷんぷくりんなべち子を南瓜と一緒に撮影していたら、何だかカボチャの妖精にしか見えなくなりました。
このドールは、濃い髪色の割に円らな瞳は明るい茶色っぽいのにも、親近感を覚えます。
P太にこの人形を見せて私に似ているか?と聞いたら、爆笑しながら顔はここまで太っていないよと言ってくれました。夫、優しい…(笑)。
ビンテージのべち子と違い、新品なので膝や股関節がちゃんと曲がり座らせる事が出来るのは、当たり前なのにやはり嬉しいとつくづく思いました。
まるで市松人形のようなべち子ですが、デフォルトのエセ着物よりは、カントリー・ドレスの方が見栄えは良いように思えました。お正月には、この子にもう少しちゃんとした着物を縫って着せて上げねばと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿