2025/03/30

初めての東京ミッドタウン

昨年の桜の季節に姉と六本木周辺を観光し、六本木ヒルズ脇の六本木さくら坂で花見をした後は、東京ミッドタウンに向かいました。上の写真は、「六本木と言えば」なアイコン的な六本木の交差点。

東京ミッドタウンに到着。2007年に建てられた、商店&飲食店、美術館やホテル、企業事務所等を含む複合商業超高層ビルです。実は日比谷や八重洲にも在り、区別してこちらは「東京ミッドタウン赤坂」と呼ばれるそうです。

ここへ来るのも、勿論初めてです。興味が無かった処か、聞いた事さえありませんでした。こう言う近未来的なハイテク建築は嫌いではありませんが、わざわざそれを見る為だけにここへ来るとは思えません。ショッピング・モールは巨大で人気店は一通り揃っているものの、それを目当てに出掛ける程の個性は感じられず。この辺りは地下鉄しか通ってなくて地形も複雑な為、慣れていない限り東京に住んでいても割と来にくい場所なのです。

しかしこんな建築工学の見本のような建物は、P太は絶対喜びそうなので、一度連れて来て上げなくてはと思いました。この立地は元々は長州()藩毛利家の江戸下屋敷跡で、建物北東の檜町公園内には日本庭園が残っているそうです。明治時代には陸軍駐屯地となり、終戦後には米軍将校の宿舎、日本に返還後は防衛庁の檜町庁舎として利用され、約400年間も一般には閉ざされた土地だったのは、歴史的に非常に興味深いと思いました(…全部後調べだが)

「虎屋」の店舗では、「和菓子と漫画」展が行われていました。

「であいもん」「三月のライオン」「テルマエ・ロマエ」「さぼリーマン 飴谷甘太朗」(←読んだ事ないが凄く面白そう)等が展示されていました。

一通り店舗を見渡した後は、「伊吹うどん」で夕食を食べる事にしました。元々うどんは好きですが、私が英国に移住して以来、丸亀製麺を始め美味しいうどんチェーン店が一気に増えたと実感します。

余裕のない狭い店内ですが、お箸やおしぼりはテーブルの引き出しに入っており、スペース・パフォーマンスの工夫が日本ならではです。

カスタマイズ&味変用のトッピングも、ずらりと揃っています。こう言うの、P太は喜んで全部試すんだよねえ…。中途半端な角度で撮影しているのは、テーブル間が狭くて立ち上がるのも面倒だったからです。

姉は鴨南蛮を注文。

この人、本当に鴨が好きで、うどんとなると大抵鴨南蛮を選んでいるような。

私は、舞茸天ぷらうどんを注文。

具が舞茸だけと言う事なので、オプションで芋天も付けましたが、実は舞茸天ぷらが驚く程巨大で食べても食べても減らず…、今後しばらくは舞茸を食べなくて良いとさえ思いました。と言いつつ、三日後位には食べたけど()

続いて、夜桜を見に行きます。元々この東京ミッドタウンを訪れた目的は、この建物の北西を囲む桜並木を見に来た為だったのです。





 

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