秋のサウス・ダウンズのアンティーク・モール巡り 1

 

昨年の今頃、久々にお出掛けしたいものの、天候は不安定で雨と晴れを繰り返す予報の日がありました。庭園を訪ねたり自然の中をトレッキングするのには向かない天気なので、アンティーク・モールへ行く事にしました。

その日目指したのは、国立公園サウス・ダウンズ丘陵地帯の端のSttorington ストーリントンと言う村の、「Stable Antiques ステーブル・アンティークス」。ステーブルとは厩や馬車庫の事で、ここは実際に古い(多分17～18世紀築?)厩を利用しており、建物自体の雰囲気が良く興味深いのです。

薄暗い店内に入ると、黒光りする厳つい木材で出来ているのが分かります。

一階の床は年代物の石畳で、長年の歩行で磨かれて光っています。かなりボコボコしていて、ちと歩き辛い。

細かく小部屋に分かれて迷路みたいに入り組んでいるのも、古い建物ならでは 。 

半端なく古い建物では、古物が一層映えて見えます。

裏庭も売り場になっており、植物やガーデン・アクセサリーが売られています。

二階もあり、売り場が一階より広くなっています。

剝き出しの天井まで商品が所狭しと並べられ、規模の割には充実したアンティーク・モールだと思います。ーーー続いて、このモールで今回見掛けて面白いと思った古物達をご紹介します。