2024/10/04

ゴスなヌン活

十月は、ハロウィーンがあるからゴスの月(笑)。今年の一時帰国中に姉の家で、誕生日に買って貰った「ゴシックノワール」リカちゃんで遊んでいた時に、髪色や雰囲気の似たCCS 20AN momoko、通称魔女モモコを姉が出して来て、テイストの近い恰好をさせ、ついでにアフタヌーンティーの設定もしてくれたので、一緒に撮影しました。

アフタヌーンティーのミニチュアは、リーメントのぷちサンプルシリーズの「My Secret Tea Time」。サマープディングやハンパー(食べ物を詰め合わせたバスケット入りギフト)まで用意されていて、中々本格的なセットです。

ゴシックな服装のお人形に合わせて、インテリアもダークな雰囲気に揃えました。言うなれば、ゴス・ヌン活。

イギリスに住んでいながら、実はアフタヌーンティーなんて一度しか経験した事がありません。しかも、姉夫婦が訪英した時。元々イギリスの外食がとんでもなく高い上、アフタヌーンティーはディナーより高く付く程で、うちのケチな旦那さんは充実感で言ったらディナーの方を取るに決まっているからです。アフタヌーンティーは内容的にはあくまで間食ですが、ボリューム的には食事と変わらなく、食べるタイミングも朝から考慮しないといけません。その日は遅い朝食、すなわちブランチをたっぷり目に食べ、夕食は抜きにするとか。

そして値段の割に、絶対日本程の美味しさは期待出来ない…(元も子もないw)。更に大抵要予約なので、ヌン活するなら日本の方が余程気軽に出来そうです。イギリスならではのバラの咲き誇る庭園の綺麗な古城やマナーハウス・ホテルでもない限り、本場のアフタヌーンティーを体験する価値はないと勝手に考えています。

サマープディングにしたって、イギリスの不味いパンを使っているから、本来そう美味しい物じゃありません。現在の美食の分かるイギリス人なら、あえてイギリスのパンは使用しないはずです。

結果、イギリスでのティータイムは、紅茶+スコーン+ジャム+クロテッド・クリームのクリームティーで十分だと感じています。スコーンは自分で甘さを好みに調節出来る為、イギリスでは堅実に外れのないお茶菓子と言えます。クロテッド・クリームの量と質は、流石に日本より上です(時々生クリームとバターを出す酷い店もあるが…)。しかしクリームティーでさえ、午後のお茶として取ると、夕食が入らなくなっちゃうボリュームです。

ところで、このリカちゃんとモモコは、雰囲気は確かにぴったりなものの、頭の大きさが結構違う為、ちょっと離して並べて撮影したりとかで誤魔化しています。




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