青いマーブル状のガラスのブローチを手に入れた翌週のフリーマーケットで、全く別のストールでこの青いマーブル状ガラスのビンテージ・ジュエリーに出会いました。ただし今度のはブローチではなく、スカーフ留めと言うアイテムです。
裏面のクリップを立ち上げて、首に巻いたスカーフの裾を挟み、再びクリップを畳んでスカーフの裾を留める仕組みです。
クリップのバネはかなり強いので、そう簡単には落ちないはずです。姉は首の巻物が大好きだから、今迄も良さげなスカーフ留めに出会う度に送っていましたが、これも姉へ送るつもりです。
スカーフ・クリップは、イギリスではビンテージとして時々見掛けるアイテムです。しかし、多くが乳白色のセルロイド板に金属製のモチーフを貼り付けたタイプで、デザインのバリエーションの幅は広くありませんでした。それらは1960年代に流行ったようで、主に西ドイツで製造されたそうです。
しかし、マーブル状ガラスのスカーフ留めは初めて見るし、円錐とも違うマーブル・ガラスのカボションも初めて目にしました。
中央のカボションはオープンバックで透明感が美しく、縞模様が更に映えます。
カボションの周囲の台座の透かし細工も、少しアーツ&クラフト調で素敵です。日本であれば、スカーフ留めは着物の帯留めとしても使用できるかも知れません。
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