昨年の秋に訪れたアーディングリーのアンティーク・フェアの、最初に見て回った屋内会場Abbergavennyで、姉へのクリスマス・プレゼント用にこのペンダントを買いました。
姉のビンテージ・ジュエリーの第一希望は、元々ネックレスかペンダントなのですが、ブローチより出回る絶対数が少ないので中々良い品が見付からず、値段もブローチに比べて高目だから、毎回送るのはブローチの方が多くなってしまいます。
ネックレス類の方が、現代のファッションにも需要があり実用し易いからですが、このペンダントも、ボリューム的には同年代のブローチよりずっと割高で、今回姉に送ったビンテージ・ジュエリーの内で実は最高値でした。
紫色のスクエアのラインストーンを中心に、無色透明の小粒のラインストーンと組み合わせてあります。この紫色が正にアメシストのような美しい色なのですが、紫のラインストーンは写真では拾うのが非常に難しい色です。
姉好みのどどーんとボリュームのあるアクセサリーではないものの、返って現代のファッションに馴染み易く、普段使いし易いのではないかと思い買いました。小ぶりでも意匠は中々凝っていて、ビンテージらしい品の良さは十分あります。製造年代は、恐らくアール・デコ時代。もしかしたら、それより少し古いかも知れません。
0 件のコメント:
コメントを投稿