2023/03/20

小悪魔の潜むリンカーン大聖堂 5

昨年10月に夫婦で訪れたLincoln Cathedral リンカーン大聖堂の内部見学で、参加していた所有時間約90分のガイドツアーが終了解散となると、我々が揃って真っ先にしたかった事は…、身体が冷え切っていたので、まずトイレに行く事でした!(念の為お腹を壊した訳ではなかったw)


トイレへのサインに従って周歩廊の北側へ出ると、Cloister 回廊に通じていました。

私は、キリスト教会であろうと仏教寺院であろうと、回廊の雰囲気が好きです。

ここの回廊は取り分け特徴的な訳ではありませんが、絢爛豪華な大聖堂の装飾を見た後に回廊を訪れると、本来の信仰の場である事を再認識出来るような安らぎを感じます。

また、回廊の東側は、映画「ダビンチ・コード」が撮影されたチャプター・ハウスに繋がっていました。

回廊側からは確認出来ませんが、このチャプター・ハウス(左)の外観は、実はフライング・バットレス(飛梁)で囲まれ非常に装飾的だそうです。


チャプター・ハウスは参事会会議場と訳され、僧侶達の会議や読書の為のコミュニティの場でした。イギリスの大聖堂のチャプター・ハウスの多くは、上から見ると八角形の建物で、内部は壁に沿ってぐるりと並んだ席が、中央の大黒柱に向かう構成になっています。

この時チャプター・ハウスには我々夫婦しかおらず、P太が「音響抜群だよ。歌ってみなよ!」と言うので「グロォォ~~~リア♪」とやらかしたら、丁度入って来た人に「良い声ね!」と言われました。ひゃー恥ずかしー💦

トイレの後、家族へのお土産を買いに売店へ行きました。毎度の事で、この場所ならではの商品なんてほとんど売られていません。例外的には、大聖堂の石彫の一つでマスコット的な存在の「Lincoln Imp リンカーンの小悪魔」グッズですが、……こんな醜い物、当然自分でも欲しくもないし、誰かに上げたい気持ちにも全くならない💦 日本であれば、即効可愛くゆるキャラ化されそうです(笑)。それにしても、大聖堂のシンボルが悪魔ってどうなの??

結局この大聖堂見学にはかなり時間を費やしましたが、心地良い疲労感と共に充実した時間を過ごせました。大聖堂好きにとっては外せないと長年思っていた期待を全く裏切らない、大変見応えのある大聖堂でした。

イギリスの大聖堂の中で、最も訪れる価値のある一つと確信しています。

 

 

 


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