これらクリスマス布の素材は全てリネンのようで、どれも未使用の綺麗な状態でノリがぱりっと残っています。
同じ物が三枚もあるなんて、もしかしたらランチョンマットだったのか?とも一瞬考えましたが、それにしては長さがあり過ぎるし(60cm位)柄が縦方向だし、ランチョンマットとしては絶対使い辛そうです。モチーフはクリスマスのデコレーション、オーナメント類ですが、独特なレイアウトと共にイギリスのデザインとは明らかに違い、一目で北欧物と分かる魅力に溢れています。
絵柄は、大きく三ブロックに分けられます。まず一番上部は、樅の枝とボーブルと多分カラフルな電飾。
天使のオーナメントもぶら下がっていますが、顔が鳥にも見え…、尚且つ他人とは思えません(笑)。
中間は、平和の象徴の鳩のオーナメントを中心に、ホルン(郵便の象徴?)、星、多分藁製のトムテまたはニッセ、トントゥのオーナメントがぶら下がっています。
この鳩は眼がハートだし(親父ギャグではないよ)、実は羽根にもハートがいっぱい。
一番下部には、クリスマス・リースが描かれています。このリースが、普通なら左右の中央に配置されそうなものを左寄りに描かれ、右に安定悪そうなキャンドル・スタンドのある構成が個性的です。
リースの中にも、ハートが盛り沢山にぶら下がっています。こんなにハートがいっぱいなのに、下品にもファンシーっぽくもならないのは流石です。
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