2022/12/11

北欧のクリスマス・ファブリック オーナメント柄

夏にフリマで一つのストールから、北欧ビンテージのファブリックを七枚一まとめで50ペンスで買いました。その中のデンマークの民族衣装柄のドイリーは既に御紹介しましたが、他はクリスマス柄だったのでこの時期にお見せしようと思っていました。残り五枚の内の三枚はこの柄で、つまり三種類でした。

これらクリスマス布の素材は全てリネンのようで、どれも未使用の綺麗な状態でノリがぱりっと残っています。

同じ物が三枚もあるなんて、もしかしたらランチョンマットだったのか?とも一瞬考えましたが、それにしては長さがあり過ぎるし(60cm)柄が縦方向だし、ランチョンマットとしては絶対使い辛そうです。モチーフはクリスマスのデコレーション、オーナメント類ですが、独特なレイアウトと共にイギリスのデザインとは明らかに違い、一目で北欧物と分かる魅力に溢れています。

絵柄は、大きく三ブロックに分けられます。まず一番上部は、樅の枝とボーブルと多分カラフルな電飾。

天使のオーナメントもぶら下がっていますが、顔が鳥にも見え…、尚且つ他人とは思えません()

中間は、平和の象徴の鳩のオーナメントを中心に、ホルン(郵便の象徴?)、星、多分藁製のトムテまたはニッセ、トントゥのオーナメントがぶら下がっています。

この鳩は眼がハートだし(親父ギャグではないよ)、実は羽根にもハートがいっぱい。


一番下部には、クリスマス・リースが描かれています。このリースが、普通なら左右の中央に配置されそうなものを左寄りに描かれ、右に安定悪そうなキャンドル・スタンドのある構成が個性的です。

リースの中にも、ハートが盛り沢山にぶら下がっています。こんなにハートがいっぱいなのに、下品にもファンシーっぽくもならないのは流石です。

 

 

 


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