私の友達の中には、40歳を超えてからピアスを始め、「(イヤリングに比べて)痛くもなければ落として失くす可能性も少なく、こんなにラクチンだったとは~」と喜んでいる人も居れば、若い頃からピアスだったのに、今は何故かピアス穴を塞いで単なるイヤリングに戻った友達も居ます。イギリスのフリマで売られているイヤリングは、ほとんどがピアス式です。それは、ビンテージと呼ぶ程古くはない製品が多いからで、現代のイギリス人女性は大抵ピアス穴を開けているからです。一方ビンテージのイヤリングは、ほとんどが耳たぶをバチンと挟むクリップ式です。なので素敵なビンテージのイヤリングを見掛けても、自分はピアス派だから使いそうもないし(使えない事はないんだが)、ねじ式ドロップ型と違い、クリップ式だとピアスに改造するのも難しい事が多く、大抵は見送ります。しかし今回フリマで、イヤリングに戻った友達に合いそうなデザインのイヤリングを見付けたので買いました。
そのストールでは、他にも中々素敵なビンテージ・イヤリングを販売していましたが、友達の好みに合いそうなのは、このパールのイヤリングだけだと思いました。そもそもビンテージのイヤリングでさえ、こちらではボリューミーなゴージャス系が多く、中々日本人の好みに合いそうなデザインは見掛けないのです。
勿論模造パールですが、実は淡く虹色に輝くとても可愛いパールです。また、直径3㎜程度の四粒のパールのカボションを取り囲む、直径1㎜位のちびちびパールも可愛さを高めています。
小ぶりで可憐でさり気なく、イギリスのビンテージのイヤリングとしては中々見掛けないタイプだと思いました。軽いから着け心地も悪くないはずですが、やはりクリップ式は長時間着けていると耳たぶが痛くなるので、市販のイヤリング用パッドやクッション等を利用した方が良さそうです。
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