2025/12/29

ビンテージ・ボタンの詰め合わせ

 

山小屋風チャリティショップで、古いボタンの詰め合わせが50ペンスで売られていました。きっと買うのは私だけだろうと思いつつ、他に買いたい物があったので見送っていました。と言う事が一カ月以上続いても未だ店に売れ残っていて、本当に私しか買う人が居ないと思い、他に何も買いたい物が見付からなかった日に買ってみました。

こう言う雑多な詰め合わせを家に帰ってから袋から出し、一つ一つ確認して分別する作業は、ガラクタ買いの醍醐味の一つで、今時イギリスでは食品の一つでさえ買えないような金額で出来る貴重な娯楽です。今回は、白や無色透明のボタンばかりを集めた詰め合わせでした。

この中から、まず無色透明なボタンだけを引っ張り出してみました。

この中にガラス・ボタンが混じっていたらラッキーなんだけど、と思いましたが、ガラス・ボタンは意外に少なくこれだけでした。しかし一袋50ペンスなのだから、この位入っていれば十分元は取れています。ガラス・ボタンは一番人気があると、以前ビンテージのボタンを多く扱っているプロ商から聞いた事があります。

しかし、単なるプラスティック製のボタンでも、煌めきが綺麗でレトロな味があります。変色もせず透明度の高い物は、素材はルーサイトかも知れません。

貝ボタンは、割と沢山入っていました。貝ボタンも、やはりボタン好きにとっては根強い人気があります。

単なるプラスティック製であっても、猫目ボタンとか古い物には味わいがあります。

こんな少し装飾的なボタンは、ドール服の帯留めとかのワンポイントの装飾として役に立ちます。

結局プラスティック製の何の変哲もないボタンらしい極普通のボタンも、カード等のトッピングとして使えます。と言う訳で、今回も十分楽しませてくれたボタンの詰め合わせでした。





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