昨年の晩秋に初めて訪れたマンチェスターで、大聖堂を見学した後は、P太のお勧めの店を訪ねる事にしました。大通りはイギリスでは毎度お馴染みのチェーン店ばかりでつまらなかったのですが、少し脇道に外れると結構面白い店があるとの事。
まずは、このアンティーク・モール…と言うかジャンク屋。
地下が売り場になっています。
この最奥にポルノ専門コーナーが在りまして、覗いた人は一堂にニヤニヤしていました。
街の至る所では、巨大な壁画を見掛けました。現在のマンチェスターがこれ程若い活気で溢れているのは、マンチェスター大学と言う英国最大級の総合大学が在り、英国有数の大学都市なのが大きく影響しているようです。
ハチはマンチェスターのシンボルだそうで、ハチ・モチーフのお土産物も沢山売られています。
マンチェスター大には大きな芸術学部もあるらしく、市内ではお洒落な画材屋も見掛けました。
そして、マンチェスターのポップ・カルチャーを象徴するのが、この「Afflecks」と言うお店。
元は百貨店だったのを、今は主にクラフトやコレクタブルズを扱う屋内マーケットに改造したとか。
言わば、ここは中野ブロードウェイのマンチェスター版で、イギリスのサブカルの殿堂です。
マーケットと言う事で、小さな店舗が沢山入っています。
元々内装がぶっ飛んでいる上、クリスマスの装飾が加わって益々カオスになっています。
「アカ、ミドリ、アオ、グンジョウイロ、キレイ…」このCM、憶えている人居る??
キャラクター物のフィギュアも、この通りズラリ。
衣料品を扱う店も、幾つか入っています。
普段イギリスでは、全く見掛けないセンスの服ばかりです。
地雷系やサイバーパンク等の、日本のファッション専門店もありました。
この他、マンチェスター市内では古着屋も多く見掛けました。やはり学生の街だから、古着の需要が高いようです。しかし人気で需要が高いのと同時に、値段は安くはありませんでした。
手頃な価格のアクセサリーは多いのですが、…この一番下段のイヤリング、日本人なら見覚えがありますね。
日本の漫画、アニメ関係は、ここでは非常に多く見掛けました。壁紙もこの通り。
しかしこれが…、どう見ても著作権ガン無視の海賊版ばかりだと思うのです。
こんな可愛くないフィギュア、絶対バチモンにしか見えないし。
たま~に正規物もありますが、当然おったまげる値段。そりゃヲタクは日本に旅行したいはずだよ…。
面白い事は面白かったのですが、余りに海賊版が多くて、結局ここでは何も買う気にはなれませんでした。日本の漫画やアニメのファンなら、尚更バチモンを買ってはいけないと思います。
オマケ。マンチェスターのチャリティショップで見掛けた、ビンテージ・シンディの靴とかアクセサリーのセットですが、値段が15ポンド(約三千円)と顔をブン殴られる気分でした。
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