山小屋風チャリティショップで、紫色のラインストーンの中々素敵なビンテージ・イヤリングに出会いました。小粒ながらラインストーンの輝きは美しく、更に全て爪留めでフリンジが付いて、クラシックで派手過ぎず程良くゴージャスなデザインです。お値段も、50ペンス(約百円)と素敵。しかしピアス式ではなく、耳たぶをバチンと挟むクリップ式なのが問題です。それ故に状態はピカピカに見え良くともビンテージと分かるのですが、だからと言って着用を諦めるのには勿体無い程の魅力でした。
右のイヤリングの右端のフリンジのみ広がり過ぎていますが、これは台座のハンダ付けからそうなっているので、残念ながら直せそうもありません。しかし実際に着用してフリンジが揺れれば、そう気にならないとは思います。
ドロップ式のイヤリングなら簡単にピアスに改造出来ますが、クリップ式は変更が一番難しいのです。しかしこのイヤリングのクリップ部分には都合良く穴が開いていて、其処にピアスの金具を通せばピアス式として着用出来ます。ちょっと裏から見ると気になりますが、無理にクリップ金具を切り取って壊したり痕が残るよりは安全です。勿論ピアスの穴が開いていてもクリップ式を着用する事は可能ですが、ピアスのらくちんさに慣れてしまうと、クリップ式は耳たぶが痛くなるし失くし易いで、メリットがあるとは思えません。
紫は青系にも赤系にも合わせ易い色で、こんなアメジスト色のラインストーンは魅力的ですが、自然光でも照明を使っても上手く色を拾って撮影出来ないのが残念です。
0 件のコメント:
コメントを投稿