今日の中秋の名月に因んで、突然ドールに着物を着せて撮影したくなりました。と、思い立って実行したのは昨日。ドールの撮影は面倒なので、私の場合は予め計画して色々と用意してからでないと大変なのですが、何とか前日の午前中1時間程度でテキトウに済ませました。
着物は新たに縫った物ではなく、勿論前に製作した物の使い回しです。
最初はmomoko DOLLをモデルにと考えていましたが、27㎝用の着物&浴衣は大方姉に送ってしまい、お月見に相応しいデザインが一着も残っていなかった為、22㎝のリカちゃんの出番となりました。
この着物は、以前キャッスル製の紫髪のリカちゃん用に縫いました。その時は髪色に合わせて全体的に紫で纏めていましたが、今回は帯をモノクロに替えて渋めに引き締めてみました。
リカちゃんの中でも特に幼く見える、この金髪三つ編みのリカちゃんに、渋い和服の着こなしをさせるのは初めてですが、意外と可笑しくなくしっくり来るようです。
このリカちゃんには、今までピュアニーモ・フレクションSの可動式ボディを使用して来ましたが、今回はオビツ22㎝に替えました。和装の場合、可動式ボディに替えなくても特に不便はないのですが、正座出来る点はマルです。
日本はまだまだとんでもなく暑そうで、秋の気配を感じるのさえ難しいのかも知れませんね。しかし実はイギリスは、既に夏服で過ごすには薄ら寒い程で、衣替えを前倒しにしたい位の涼しさなのです。朝夕なんて気温3度になる事もあるから、ダウンコートを着ている人も見掛けるし。40度を記録する暑さも困りますが、今年のイギリスの夏は、30度を超える日が本当に数える程しかなかったなあ…。エアコンどころか扇風機もほとんど使わず、素足でサンダルを履く機会もほとんどありませんでした。
改めて日本とイギリスの夏の差に愕然としますが、今宵はどちらでも美しい月夜を楽しめますように。
追記:イギリスの中秋の名月は、大変珍しく部分月食と重なりました。中秋の名月は英語では、ネイティブ・アメリカンの習慣から農事暦で「Harvest Moon 収穫の月」と呼ばれるそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿