2024/09/12

ビンテージ・レースの付け襟

 

 一時帰国から月に英国に戻って来て以来、八月の姉の誕生日に向けて、プレゼント用のビンテージ・ジュエリーを集め始めました。幾つかのアンティーク・モールを訪ね、アンティーク・フェアへも行き、フリマでも欠かさず探したつもりでしたが、中々集まりませんでした。やはり古物との出会いは運次第と言うのもありますが、長らく姉へビンテージ・ジュエリーを贈り続けている為、姉の好みのタイプは既に贈り尽くしてしまい、今まで贈った事のない珍しいデザインには出会わなくなったと言うのもあります。

そこで今回はプレゼントのメインを、ビンテージ・ジュエリーではなくビンテージのレースの付け襟にしてみました。日本では付け襟が結構流行っているようで、一般衣料店でもしょっちゅう見掛けましたし、姉もイギリスのビンテージ・レースなら嬉しいと言っていました。買ったのは、アンティークの町で知られたPetworth ペットワースのアンティーク・モール

状態が良い分そう古くは見えないし、実際もしかしたら余り古い物ではないかも知れませんが、この場合実用出来るかどうかがまず重要です。


着用すると、上品な豪華さは申し分ない程出ます。それでいて、まるでコスプレのように仰々し過ぎると言うことはありません。合わせる服は、やはりレースが映える濃い地色の、クラシックなトップかワンピースがベスト。

留め具類は付いていないので、前部分をブローチで留めるか、または軽く服に縫い付けます。留めるブローチは、やはりビンテージだと映えます。部分的に薄くシミがあったので、一応手洗いしてから送りました。

 

 

 


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