バレインタインのドール服のネタがないので、前に作った赤地の着物にハート柄の帯を合わせ、「着物でバレンタイン・デート」と言う設定にしてみました。
赤地の着物の生地は、元々和柄ではなく西洋のバラ柄。これを縫った時は、そのバラをテーマのコーディネイトにしていました。
帯に使用したハート柄の布は、キャンドゥで売られていた100円のカット生地だと思いますが、元々何か作ってみたくなる可愛さがありました。
それにレースや金属のハート・モチーフ、オーガンジーのリボン等を組み合わせて、とことんラブリーに。
テーマに合わせ、合皮でハート型バッグも作りました。ロリィタ・ファッションとかにも、使い回し出来そう。
更に白い着け襟や赤いベレー帽も加え、モデルを黒髪ストレート・ロングの純和風美人のウェイクアップ・モモコから、金髪ショートの「ラブリーフォークロア」に替えると、同じ着物でも以前のイメージからは結構違った印象に見えると思います。
これだけカジュアルなのだから、フットウェアは洋装のブーツかパンプスでも良いかと思いましたが、普通に赤い塗り下駄にしています。 ドールの立たせ易さと実際の防寒の点では、本当はブーツがベターです。
背景に赤いフェルト製のハート・モチーフ(実はランチョン・マット)を掲げた場合、ベレー無しの方が映えるかも知れません。
もしモデル人形が金髪縦ロールとかだったら、甘ったるくなり過ぎるところでしたが(それも可愛いんだけどね)、この外国の少年みたいなバブルカットの「ラブリーフォークロア」だからこそ、甘さが良い具合に抑えられているかもと思いました。
それでもいきなりこの格好でデートに現れたら、気合入り過ぎていて相手は引いちゃうかも知れませんが、そうならない為にも、動き易さの為にも、普段から着物に着慣れるのに越したことはなさそうです。
それでは皆様、好きな人と一緒の人もそうでない人も、素敵なバレンタイン・デイを過ごせますように。元々バレンタイン・デイは、恋人達がいちゃいちゃする日でも、女から男へチョコを上げる日でもなく、家族だろうが友達だろうが、全ての愛する人達に感謝する日です。
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