ダロワイヨのジョセフィーニャのニャカロン

  

昨年帰国して間もない頃、友達と待ち合わせする前にデパ地下のお菓子売り場をブラ付きながら、こんな風に思っていました。嗚呼こんな見た目からして美味しそうなお菓子も、心躍る可愛い工夫を凝らしたパッケージも、イギリスでは全く縁遠い文化だと。その中でも、ダロワイヨのフレンチ猫柄パッケージのマカロンを、めちゃめちゃ可愛いな、味の方もダロワイヨだし不味い訳がないと眺めていました。

そしてお友達Mちゃんに会ったら、彼女からのプレゼントの中に、先程懸想したばかりのダロワイヨのマカロンが!　以心伝心？？　Mちゃんも猫好きなので、そう言う部分が通じ合ったようです。

味はフレーズ(苺)、テ・ヴェール(緑茶)、ショコラの三種類で、小箱一つに一種類×三つずつマカロンラスクが入っています。

この猫ちゃんはキャラクターになっていて、「ジョセフィーニャ」と言うそうです。マカロンの方は「ニャカロン」(…ゆるいｗ)。

と言っても猫型をしている訳ではありませんが、勿論味は濃くてうっとり美味です。マカロンなんて日本でも高級ですから、そうしょっちゅう食べられる訳がなく、プレゼントされると嬉しいお菓子の筆頭かも知れません。

マカロンは、イギリスには滅多に存在しない「パティシエール(フランス菓子店)」に行かない限り手に入らず、日本より一際貴重です。冷凍のマカロンならスーパー等でも売られていますが、この冷凍でさえ結構高価で、更に美味しいと言う保証はありません。何せイギリスですから。