四ヵ月間の一時帰国を終え、先月イギリスに戻って来てまずした事は、1.アンティーク・フェアへ行った 2.アンティーク・モールへ行った 3.カーブーツセール(フリマ)へ行った事でした。何せイギリスのショッピングの魅力は日本とは全く比較にならず、楽しいのは古物位しかありませんから。夫P太もお出掛けに飢えていたので、ホイホイと連れて行ってくれました。で、今年初のフリマでの収穫が、この古いプラスティック製のブローチです。
見ると買わずには居られない昔のセルロイド製のお土産ブローチなのですが、メインのモチーフがおじーちゃん、と言う渋さがちと衝撃で、一瞬買うのを躊躇しました。
まるでアルムおんじのような白髪&白い鬚を蓄えた老狩人と、狩りのお供のダックスフント犬です。老人はチロリアン・ハットのような物を被っているので、この手のブローチの定番の、多分アルプス地方のお土産であった事が推測出来ます。この犬の、眼がギョロっとしてアバラが浮いているように見える怖さも結構衝撃でした。
しかし彫りは細かく立体感は良く出来ていて、今迄見た事のない珍しいタイプになのは違いありません。自分のコレクションに加えても、十分な面白さだと判断しました。
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