一昨年の姉との日帰り秩父旅行で、最後に帰路の西武秩父駅の土産物売り場で、時間が許す限り買い物をします。
実は秩父駅は二つあり、私達が利用したのは西武線の秩父駅。一方羽生と三峰口を結ぶ秩父鉄道の秩父駅は秩父神社の北東に在り、西武秩父駅との中間には(接続はナシ)秩父鉄道御花畑駅が存在します。
西武秩父駅の観光への力の入れようがまた半端なくて、土産物を売る「ちちぶみやげ市」もあれば、屋内飲食店街もあります。
そして、この駅には何と温泉まで付属しています。
ちちぶみやげ市にしても、売り場が相当広い。
そして、実際に秩父にはお土産になる物が豊富。
銘仙一つとっても、布そのものだけではなく、銘仙柄をプリントしたパッケージのお菓子とか工夫されています。
ここでは、まずは義兄用に地酒を買いました。試飲出来るバーも設けられています。秩父は酒処でもあり、酒蔵巡りツアーも用意されているとか。
食材に恵まれた秩父なので、地野菜・山菜もあり。
気になっていた、秩父の御当地キャラ「ポテくまくん」グッズもずらり。
駅前に設置された顔嵌めは、「あの花」めんまちゃんとのコラボ。ポテくまくんとは、ジャガイモの串揚げ天ぷらに味噌ソースを付けた秩父のソウル・フード「みそポテト」の妖精だそうです。芝桜で有名な市内の羊山公園に住んでいるらしく、実際に公園内にはポテくまくんのおうちが立っているとか。
ここで見逃してはやはり心残りと、最後の最後に「みそポテト」を食べちゃいました~。甘い味噌は少しピリッとしていて、これは嫌いな人が居ない食べ物ですね。
帰りの便も、ラビュー号でラッキー♪ しかし、乗車中に千葉県で地震が発生し、乗客のスマホのアラームが一斉に鳴ったのには恐怖を感じました。結局大した地震ではなかったのですが、帰国中に北ちょーせんからミサイルが飛ばされてTVの緊急速報が流れた事も数度あり、日本も決して安全で平和な国ではないと実感しました。
先に買って置いた小さな洋菓子店「Spoon」のクッキーを、車内で更に頂く私達姉妹(笑)。
今回も、たった一日とは思えない、物凄く濃ゆ~い充実した旅でした。秩父、期待した以上に楽しかった!! と言うか、現在日本の多くの土地でそうですが、老いも若きも地元の活性化に努力を惜しまないお陰ですよね。どんな施設、お土産、食べ物が人々に喜ばれるか、日々隈なく研究して観光に力を入れているのだと思います。人口の減少を避けられない日本では、今後益々観光が地元産業の生き残りのカギになる地方自治体も多いはずです。秩父は姉の家から日帰りで十分行けますが、一泊(以上)して山間部も含めて、もっとじっくり見て廻りたくなりました。
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