昨年の一時帰国時に福島県の実家に滞在していた時、GWに姉夫婦が帰省するのを楽しみにしていました。その時に小旅行に出掛けようと話していましたが、義兄はGW中に仕事が入って帰省出来ず。姉だけが新幹線で帰って来ました。その姉も実家で仕事をしなければなりませんでしたが、出来るだけ早く終わるよう協力し、一日でも一緒に出掛けたいと思いました。出掛けると言っても、義兄が居ないので車は運転出来ません。車がないと、地方で出掛けられる場所は非常に限られてしまいます。
そこで、丁度リカちゃんのお誕生日の5月3日に、列車で小野町の「リカちゃんキャッスル」に行く事にしました。義妹が連れて行ってくれると言っていたのに忙しく断ってしまったし、一昨年も訪れられなかったので、今回こそは行きたいと思っていたのです。また、姉がアニメ「葬送のフリーレン」の仮装をしたリカちゃんが欲しいと言っていて、土台となる相応しいリカちゃんを手に入れるのなら、キャッスルのお人形教室のリカちゃんが一番だと考えたからです(私にとっては東京の出張イベントに行くより手っ取り早い)。
この路線(磐越東線)で三春より東へ行くのは、姉も私も四半世紀ぶり位です。小野新町の駅は、スイカが使えない事に困惑しました。スイカで乗車したので、証明書を書いて貰い、帰途の降車駅で処理して貰えとの事。小野新町駅からリカちゃんキャッスルまでは850m、徒歩12分程だそうで、駅から既にお城の水色の塔が見えます。
お天気も抜群に良く、流石に賑わっていました。昔はお誕生日の日の入場割引がありましたが、今はないとの事。ファミリー会員特典も消え、HPや新聞の折り込み広告に付いて来る割引券(福島ならでは…)も消え、アプリのポイントは特典が付く程全く稼いでいないので、初めて正規料金を払って入館しました。
無料貸し出しの「なりきりドレス」は健在。しかし、種類は随分少なくなったようです。
この日の特別イベントとして、福引が行われていました。景品は勿論タカラトミーの商品。
正面玄関ホールでは、リニューアルされたロボテック巨大リカちゃんがお出迎え。
この現在のシンボル・リカちゃんのドレスを模しています。
歴代のリカちゃん人形や家族、ハウス、グッズを紹介する主な展示は、今まで何度かブログに掲載したので(多少変わっているかも知れないが)割愛します。
今回は、今までここで制作・販売したリカちゃん用の着物と、そのモデルとして販売されたリカちゃんが展示されていました。
こうして見ると、伝統柄よりもシンプルな柄の着物の方が、リカちゃんには映えて粋でお洒落なように思えます。
左のモダンな着物は、特に好みです。
右のリカちゃんの髪型が斬新で素敵。
和装には定番の黒髪も、やっぱり魅力的です。鮮やかなリップがポイント。
左は、正にスズラン柄の着物。
このお引きずりも、販売されていたのかな? 「ぽっくり」が、人形ながら凄い高さです。
そして、今まで販売されたリトルファクトリー(キャッスルのショップ)製のアウトフィットを着たリカちゃん達。
オンラインショップではお人形の着用例の写真がないので(人形込みと誤解する購買者が必ず出る為だと思う)、改めて実際にリカちゃんが着ている様子を見ると可愛さ倍増です。
こちらは、ジェニー&フレンズのバージョン。
下段には、服飾専門学校の生徒さんがデザインした、リカちゃんのアウトフィットが。
優秀作品は、確か商品化されたと記憶しています。クリムゾンの髪色に、パンクなリカちゃんも良いなっ。
この淡いピンクの髪に、ファンキーな色合いのアウトフィットが絶妙なマッチ。
姉も私もドール好き、更にミニチュア好きでファッションが好きだから、やはりここは何度訪れても楽しめない訳がありません。童心に帰ると言うよりは、我々姉妹はいつもこんな調子(笑)。
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