2025/01/21

ピンクの乳白ガラスのキツネ

 

つい最近再びBrackley ブラックリーのアンティーク・モールを訪れて、P太は大好きなキツネのモチーフの、ガラス製のフュギュリンを購入しました。キツネのフュギュリンをガラスで表現するのも今まで見た事がなければ、キツネをピンクで表している点も珍しいと思います。

ネットで検索しても近い物にすらヒットせず、どう見ても型抜きではない手吹きガラスなので、作家の一点物かも知れないと考えています。

それ故生産国や生産年代は全く分かりませんが、ちょっと北欧ガラスっぽい、比較的新しいミッドセンチュリーの作品なのではと想像しています。高さは20㎝位で、重さは思ったよりもズッシリあります。

何より、このシンプルな造形でもちゃんとキツネに見え、お顔もちょこんと揃えた前足も可愛く、ぽってりとしたフォルムや吹きガラスの質感も愛らしいのがポイント。

乳白ガラスの色合いも美しく、光を当てると部分的に透き通って魅力が増します。 何か照明を工夫してガラス・キャビネットに飾りたいと、P太は考えているようです。

レジで5ポンド値引きして貰ったものの、正直衝動買いの嗜好品としては結構高価でした。P太は衣料も割としょっちゅう買っているし、そんな金に余裕があるのなら、まずは家の暖房を真っ当に付けてくれよ…と内心思っています。どんなに着込んでも窓を三重ガラスに替えても、やはり冬は暖房無しでは底冷えして居心地が悪く、もし今私が何か病気で倒れたら、絶対家が寒くて免疫が弱ったせいですから!




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