そして川辺の村と言う事で、紅葉の季節の天気の良い日は殊更映えるだろうと期待し訪れました。
期待通り、美しい家並みと水辺と紅葉は絵になって見えます。
が、イギリスの秋の例に寄って、紅葉の美しい樹木の脇で、幾つは既に冬木立になっています。
石橋を渡って、村の中心部に向かいます。
この橋には車の乗り入れは出来ず、歩行者、自転車、馬(と言うのがイギリスらしい…)専用になっています。車の通行用には、100m程東に新しい橋が設けられています。
村に入りました。古い村らしく、幅の狭いハイストリート(目抜き通り)です。家並みには、木組みのチューダー様式の家も混じっています。
しかし木組みの歪みが少ないので、もしかしたらチューダー風の比較的新しい建物なのかも知れません。確かに幾つかの家は、古い家に合わせて古風にデザインされ、新しく建てられた物です。
こちらの建物は、18世紀初頭築。煙突の大きさが、古さを物語っています。
村の規模の割に飲食店が多く、夏は観光客で賑わう村なのが伺えます。
民家の庭の崖に開いた穴の、祠のような飾り棚?が気になります。
まるでクッキーで出来ているみたいな、絵本に登場するような家も。
そして、村の一番の高台には、お決まりの教会。
公道の階段や高さ違いで二重になった道路には、何故か昔から惹かれます。
教会の名前は「St Peter & St Paul’s Church 聖ペテロ&パウロ教会」と言います。内部には入っていませんが、一番古い部分はノルマン時代の千年前の物だそうです。
この教会の墓地については、ハロウィーン前に御紹介しました。
高台なので、村の家並みと川を見下ろす事が出来ます。しかし逆光な事もあり、正直思った程は良い眺めではありませんでした(苦笑)。
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