2025/05/14

郡山のニューアイドル?「じょもにゃん」

 

一昨年前、義妹と須賀川市の古民家カフェで昼食を取った帰りに、単に途中に在ると言うだけの理由で、郡山市田村町の大安場遺跡公園に立ち寄り、前方後方墳を見学しました。ここの資料館では、トイレも利用出来ますし()

やはりこの方も、ここを訪れていましたか…。古墳アイドル「まりこふん」さんです。

この資料館(ガイダンス施設)で、一部の人の間で話題となった縄文土器「じょもにゃん」に遭遇。そう言う物が発見されているとはネットで知っていましたが、もしかして本物?? 

「じょもにゃん」は、郡山市西部の西田町鬼入田(おにゅうだ)遺跡で発掘された縄文時代の素焼きで、現代人にとっては猫の頭部にしか見えないコロッと可愛い形をしています。

一般公募で、愛称「じょもにゃん」と名付けられました(…次点の「おにゃうだ」も捨て難かった)

これを本当に当時の人が猫の頭を狙って形成したと言う確証はまるでないんですが、もしそう見るならば完璧な造形をしています。埴輪や土偶等の古代の素焼き好きの友達に、「じょもにゃん」のリーフレットを見せたら、「いや、絶対捏造しているだろ、コレ‼」と疑う程でした。その色や質感から、是非じょもにゃんパンやじょもにゃん饅頭、最中等の関連商品を製造販売して欲しいと願っています。

…と思ったら、丸三安田瓦工芸と言う新潟県阿賀野市の陶器会社で製造している、じょもにゃんの陶製レプリカは既に存在するそうです。お値段も手頃なようだし(通販有り)、箸置き・ペン置きなんかに良さそう。

古墳コーフン、土器ドキドキ(今ここで言わずしていつ言うのだ?w)。古代の造形って、原始的な愛嬌があって侮れない面白さがあると改めて感じました。

 




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